読みきかせだより(年少) 36
2017年6月27日
(6/20、21、22活動記録より)
今週は、蒸し暑い日が多く、子どもたちも汗をかきかきやってきました。手遊びの間は、賑やかだったのですが、絵本「かさかしてあげる」が始まると、すっとお話に集中です。淡くて優しい絵と、「かさかしてあげる」という言葉の繰り返しが、子どもたちを引きつけ、読み終えた後は、「ぼく傘あるよ!ミッキーの傘」「ぼくのはトミカの傘」「ピンクの傘だよ」と各々に、自分の傘を自慢していました。
年少読み聞かせ教室で、この時期の定番となっている絵本「どろんこどろちゃん」。絵本の後は、いつもどろちゃんを作ります。本物の土や水の代わりに、布で作ったものを使います。どろちゃんを作るための材料を机の上に置くと、何がはじまるのか興味津々で見ていました。「土はコップに何杯?水はコップに何杯?」子どもたちと一緒に考えたり、絵本を見て確認したり、子どもたちも真剣な表情で取り組んでいました。どろちゃんができあがると、一人ずつ握手をしていきますが、握手の後、思わず手にどろがついていないか確認している子が何人もいました。
読み聞かせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵