読みきかせだより(年少)一年のまとめ
2026年3月16日
穏やかな春の訪れとともに、今年度の年少読みきかせ教室を無事に終えることができました。保護者の皆さまには、一年間あたたかいご理解とご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
この一年、子どもたちは絵本やお話を通して、聞く力や理解する力、そして想像する力が育まれてきました。
1学期の初めは、絵本への関心が低く、楽しみ方もわからない様子でしたが、回を重ねるうちに、「これ知っとるよ!」「つぎどうなるん?」と興味を持って聞くようになり、子どもたちなりの楽しみ方が少しずつ育っていきました。
2学期になると、ストーリーのあるお話や昔話にも少しずつ親しめるようになり、登場人物の気持ちにも、自分の経験と重ねて共感できるようになっていきました。この頃から、子どもたちの世界がぐっと広がったように思います。
3学期には、絵本の中で見つけたことや感じたことを、自分の言葉で一生懸命伝えてくれる子どもたちが増えました。そのため、お話が途中で止まったり、前のページに戻ったり、ときには脱線したりすることもありますが、それも「伝えたい気持ち」が育っている証です。大人に受け止めてもらえる喜びを感じながら、絵本との関わりがゆっくり深まっていった、そんな3学期だったように思います。
最終日には、一年間のがんばりを讃えて、手作りの修了メダルをプレゼントしました。名前を呼ばれメダルをかけてもらうと、子どもたちはみんな誇らしそうな表情を見せてくれました。この一年の子どもたちの成長が、しっかりと感じられるうれしい瞬間でした。
これからも、絵本やお話との出会いが、子どもたちの心を豊かに育ててくれることを願っています。一年間、本当にありがとうございました。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵





















