2021年11月24日

（11/16、17、18活動記録より）

先週、初めてのミカン狩りに出かけた年少さんたち。写真絵本「みかんのひみつ」には、とても関心を向けてくれました。外側の皮をむき、中身を分け、分解していくとどうなるのか。子どもたちと一緒にページをめくって、みかんの秘密を探っていきました。子どもたちは、どのページも真剣にみていました。みかんの仲間のページでは、大きさ、色、形、いろいろな視点から、様々な発見ができていました。読み終えた後は、ミカン狩りで収穫したミカンを、家族みんなで食べたことを、うれしそうに教えてくれました。

スケッチブックシアター「リスとどんぐり」のお話は、とても楽しそうに聞いていました。子どもたちの反応や、リスとのやり取りが、それぞれのクラスによって違っていて、新鮮でした。頬いっぱいに入れたどんぐりが、くしゃみでリスの口から飛び出す場面では、声をあげて笑っていました。「もう、どんぐりが飛んできてぶつかったんよ。ごめんなさいって言いなさい」と、リスの絵に向って、本気で怒っている子もいました。お話の世界にすっかり入り込んで聞いていた結果だと思います。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵