2020年7月15日

（7/8、9、10活動記録より）
読みきかせ教室の再開からひと月半がたちました。コロナの心配はなくなりませんが、手洗いうがいを徹底しているためか、こどもたちは例年以上に元気な気がします。
今週まず紹介した絵本は、人気のそらまめくんシリーズから「そらまめくんのぼくのいちにち」。大型絵本で楽しみました。休講中に、保育動画「おうちえん」のサイトで、シリーズ一作目の「そらまめくんのベッド」を紹介していたので、「スマホで、先生が読んでるとこ見たよ！」という子もいました。　そういえば、私のことは知らないはずの年少さんにも「先生スマホで見た」と、声をかけてもらいました。コロナ禍で得た、嬉しく貴重な成果です。
紙芝居は、豆つながりで、「ジャックとまめのき」を読みました。長く語り継がれている世界昔話のひとつ、様々な形で世に出ていますが、脚本も絵も、誠実に再話されていると感じるものを選びました。こどもたちは予想以上に集中！年中年長どの班も、再開後のひと月半の中で、一番見入った作品になったように思います。昔話の持つ力、こどもたちのおはなしを味わう力を、改めて感じました。
読みきかせ教室　年中・年長担当
二宮美奈