2020年7月8日

（7/1、2、3活動記録より）
７月にはいりました。２０２０年も半分が過ぎたということです。全国の、いや、世界中の人が新型コロナウィルスに憂い、あっという間だったような、長かったような、複雑な半年だった気がします。教育現場では、見送らざるをえない恒例行事も多く、幼稚園の先生たちも、今できる範囲の精一杯で子どもたちに楽しい思いをと、日々頑張っています。
紙芝居「ななちゃんのたなばた」は、主人公のななちゃんが、短冊にお願い事を書いて、いざ、笹の葉につるそうとした時に起こった不思議な出会いのおはなし。風に飛ばされた短冊を見つけて、公園のベンチの下でそっと押さえておいてくれたのは、なんと、かわいい星の子だったのです。ステキなファンタジーが大好きな女の子たちはもちろん、「そんなことあるわけない！」なんていいそうなやんちゃさんたちも、しーんと静まり、見入っていたのが印象的でした。
七夕を前に勝愛っ子たちがしたためた願いごとは、「○○やさんになりたい」から「コロナがおさまりますように」まで、多岐にわたっているようです。お星さまに、そして、未来の自分に、つながればいいなと思います。
読みきかせ教室　年中・年長担当
二宮美奈