2020年1月23日

（1/16、17、22活動記録より）
課外教室回数調整の関係で、三学期は少し遅めのスタートとなりました。とはいえ、新年初回ですので、「おめでとうございます」のご挨拶、名前を呼んで「よろしくね」の握手。「ねずみ年風にお名前よぶよ！」と、名前の終わりに「ちゅう！」とつけて出欠をとっていくと、それだけでみんな声を出して笑うほど喜んでくれました。
絵本「ねずみくんのチョッキ」は、初版が１９７４年。もう４５年を超え読み継がれているロングセラーです。小さなねずみくんと、動物たちとのユーモアあふれるやりとりは、大人でもくすっと笑ってしまいます。今回は続けて「また！ねずみくんのチョッキ」、お帰りの時には「ねずみくんとホットケーキ」、同じシリーズから、あわせて３冊読みました。なかなかしないことですが、絵もことばも展開もシンプルなので、飽きることなく楽しめましたし、読めば読むほど、登場人物（動物）たちに愛着がわいてくる気がしました。こどもたちもそうだったのか、その後自分でもページをめくって、声を出して、ねずみくんの世界を楽しんでいました。ねずみくんのシリーズはまだまだたくさん出ています。おうちの人とも、図書館や本屋さんで探してもらえたら嬉しいです。
読みきかせ教室　年中・年長担当
二宮美奈　大野裕香