2018年1月19日

（1/11、12、17活動記録より）

読みきかせ教室の新年、三学期がはじまりました。ワンワンワンと今年らしい数字が並んだ１月１１日、木曜班からのスタートです。お部屋に入ってくるなり、冬休みのできごとを、我先にと報告してくれるこどもたち。お名前をよぶときに、改めてひとりひとりに話してもらうことにしました。お休み前に比べて、ぐんと論理的に話せるようになっている子、表情がやわらかくなった子、他の子の話もじっと聴けるようになっている子・・・成長が感じられる場面が多々ありました。

いぬ年ということで、選んだのは「ゆうたくんちのいばりいぬ」のシリーズ。シベリアンハスキー「じんぺい」のモノローグで、飼い主のゆうたくんとの関係がいろいろ見えてきます。シンプルですが奥が深く、笑えて、ちょっとじんときます。笑ったりつっこんだり、みんな表情豊かに見ていました。

後半は、愛媛を代表する人気犬、みきゃんを描きました。まず、私自身で考えたみきゃんの絵描き歌を披露。こどもたちには、点々線をなぞればうまく描けるように下書きをしたシートを渡しました。みんな予想以上に張り切って取り組んでくれて嬉しかったです。お正月らしい着物でおしゃれしたオリジナルみきゃんが、たくさんうまれました。

読みきかせ教室　年中・年長担当

二宮美奈　大野裕香