読みきかせだより(年少)二学期のまとめ
2025年12月17日
イルミネーションが街を彩る季節となりました。
おかげさまで、2学期の読み聞かせ教室も無事に終了いたしました。
今学期、子どもたちは絵本や紙芝居に興味を持ち、毎回意欲的に活動に参加する姿が見られました。「今日は何読むんかな?」「絵本室に行くの?」と期待を込めて尋ねる声が毎回聞かれ、絵本への関心が高まっていることを実感します。
最近は、少し長いお話にも集中して耳を傾け、ストーリーを理解しながら楽しむ様子が見られます。また、お話を聞くだけでなく、自分の気づきや思いを言葉に表現しながら見ている子もたくさんいます。繰り返しの言葉やリズムのあるお話では、お友だちと声を合わせて楽しむ場面もありました。
絵本室では、「みせて!」「一緒に見よう」など、言葉でのやりとりが増え、お友だちとも、上手に関われるようになってきています。「もう、時間になったからお片付けしよう」と声を掛け合う様子も見られ、成長を感じました。 最近では、好きなジャンルだけでなく、絵本の表紙を見て面白そうと手に取ったり、お友だちが見ている絵本を一緒に見たり、絵本のジャンルも広がっているようです。
ワークでは、線の練習に加え、さまざまな大きさの丸など、難しい課題にもがんばって挑戦しました。説明をよく聞き、最後まで取り組もうとする姿勢が定着してきています。
2学期を通して、子どもたちは回を重ねるごとに少しずつ力を伸ばし、成長する姿が見られました。読み聞かせ、絵本室、ワーク、それぞれの時間が、子どもたちの心を育む大切な場となっていることを感じます。ご家庭でもぜひ頑張りを褒めていただき、次学期への期待を共に抱いていただければと思います。
読み聞かせ教室 年少担当 永井直美 黒木裕恵




















