2025年12月3日

11/26、27、28活動記録より

雷に黄砂に･･･この時期としてはあまり経験のないお天気が続いた11月最終週でしたが、木曜には松山地方気象台からイチョウの黄葉が発表されました。近くの公園の木も色づいていること、ミカン狩りに行く時に見た山がカラフルだったことを教えてくれた人もいました。

絵本「どんぐりずもう」は、秋の雑木林で切り株を土俵に繰り広げられる相撲大会。自慢のまわしをつけたどんぐりたちが次々登場し、取り組みを披露していきます。コナラ、ウバメガシ、シラカシ、クヌギ･･･ユニークでありながらそれぞれの特徴もきちんと取り込んだ描写がとても魅力的で、子どもたちをひきつけました。

絵本「もりのかくれんぼう」は大型絵本で。幼稚園の子どもたちに読むには少し長いのですが、最初から最後までみんな集中して見ていました。金色の森の中で、主人公が動物たちとかくれんぼを楽しむシーンは絵探しができるようになっていて、みんな夢中で探していました。思わず立ちあがってしまう人もいましたが、そうすると見えなくなる人が出てくるということ、ひと声かけると理解し、再び座って探すことができ、よかったです。その後のワークも今週は森の動物さがし。「さっきの絵本といっしょやね！」と張り切って取り組んでくれました。

読みきかせ教室　年中・年長担当　二宮美奈