読みきかせだより(年中・年長)
2025年10月29日
10/22、23、24活動記録より
季節が一気に進みました。特に水曜の冷たい雨には子どもたちも「冬みたい~」と言って少し不安そうでした。一転、木曜金曜は爽やかな秋晴れ、こんな気候が少しでも長く続いてくれるといいのですが・・・。
絵本や紙芝居でも、秋のおはなしがようやく似合うようになりました。絵本「たくさんのおはなし」は、たくさんのねずみにたくさんのかぼちゃ、繰り返される‘たくさん’が楽しくて、みんな釘付けになりました。絵本「20ぴきのおいしいあき」も出てくるのはねずみの家族。ねずみたちが運ぶ秋の味覚は全部が大きくておいしそうです。18匹のこねずみ1匹1匹に名前がついていて、この子が好き、ぼくはこの子、と、みんなでワイワイ’推し’を決めたのも楽しかったです。
紙芝居「きょうのばんごはんなあーに?」はやべみつのりさんの作品。真ん中の丸い穴から、焼きたてのさんま、お味噌汁、ごはん・・・いろいろな料理が見えてきます。みんなで当てっこする時間の楽しかったこと!穴あき紙芝居を最初につくったのは、やべさんだそうです。他にもいくつかありますが、子どもたちはそのどれもに夢中になります。今倉敷では、やべみつのりさん、矢部太郎さんの親子展を開催中、あたたかくみずみずしい絵やことばがいっぱいです。秋のお出かけ先におすすめしたいです。
読みきかせ教室 年中・年長担当 二宮美奈




















