読みきかせだより(年少)
2025年10月20日
(10/14、15活動報告より)
実り豊かな季節になりました。店頭には、ブドウやリンゴ、クリ、カキ、サトイモ、サツマイモなど、秋ならではのおいしい果物や野菜が並んでいます。
最初に読んだ絵本は、しかけ絵本『やさいさん』です。土の上に出ている葉の形から、どんな野菜が隠れているのかを想像しながら楽しむ内容です。「すっぽーん!」という言葉とともに野菜が現れると、子どもたちは、驚きの表情や、「やったー!」と得意げな表情を見せていました。ジャガイモ、サツマイモ、サトイモなど、お芋の種類の見分けや名前を言い当てるのは少し難しかったようですが、「食べたことあるよ!」「おうちで見たことある」と、自分の経験と絵本の内容を結びつけながら楽しむ姿が見られました。
続いて、大型絵本『いただきバス』を読みました。ネズミたちがリンゴ狩りに出かけるお話で、バスが走る風景がパノラマのように広がり、「今どこを走っているのかな?」と、バスを探す楽しみもありました。バスの動きに合わせて体を揺らしたり、ネズミたちと一緒に「こちょこちょこちょ」とくすぐる動きをまねたりと、お話に参加する子どもたちの姿がとても印象的でした。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵




















