2025年6月2日

（5/26、27、28活動記録より）

今週の読み聞かせ教室は、子どもたちが一緒に参加して楽しめるおはなしを選びました。

大型絵本「とんとんとん」を見て、「おっきいとんとんとんや！」と、早速嬉しそうな声があがりました。「とんとんとん」と声をだしながら、いろいろな色のドアをノックしていくと、カバ、ウサギ、タコ…色々な住人が出てきました。子どもたちは、お話の世界に入って、主人公と一緒にドアをたたいて楽しんでいました。

紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」は、子どもたちが一斉に、「おおきく・・・なあれ」と唱えると、色々なものが大きくなるお話です。小さなこぶたを見て、「魔法の呪文をとなえたら大きくなるんじゃない！」と、先頭を切って提案してくれた子がいたので、他の子たちも、積極的におまじないを唱えてくれました。最後は、小さなケーキを画面いっぱいに大きくして食べました。いちごの部分をつまんで食べたり、お口いっぱいほうばって笑顔の子どもたちでした。

先週まで、落ち着かずうろうろする子が見られた月曜班ですが、今週は、絵本に集中している時間が増え、少し安心できました。この調子で、少しずつ少しづつ、絵本に集中できるようになってくれればと思います。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵