読みきかせだより(年少)
2024年10月1日
(9/24、25活動記録より)
今週末は運動会。子どもたちは、練習に毎日励んでいるようです。読み聞かせ教室でも、今週、運動会にちなんだおはなしを読みました。まずは、紙芝居「あかしろうんどうかい」。かけっこのスタート場面から始まります。ここで、「よーい、ピッ!」と合図を入れてくれたり、「がんばれ!」と一緒に応援してくれる子もいました。
続いて、絵本「つなひきライオン」では、「つなひきって知ってる?」とみんなに尋ねると、「ひも引っ張るんよ」と答えてくれました。ネズミとライオンのつなひきの場面は、折りたたまれたページが両側に開く仕掛けになっています。私もこの場面が大好きで、「よいしょよいしょの よっこらしょう」「ちゅうこらちゅうの ちゅうちゅうちゅう」の掛け声に気合が入ります。子どもたちも、どちらが勝つか、わくわくした面持ちで最後まで見ていました。
トンボの指人形で「とんぼのメガネ」を歌った後、お名前を呼んで、順に子どもたちの指に止まりにいきました。一本指、五本指、グーの手、子どもたちは思い思いの形で、トンボを待っていてくれました。後で、ロッカーに貼ってあるシールが『トンボ』だと、嬉しそうに教えてくれた子もいました。。
読みきかせ教室 年少担当
永井直美 黒木裕恵