2024年6月10日

（6/3、4、5活動記録より）

先週の紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」では、子どもたちが楽しそうに声をだしていました。そこで今週は、画用紙シアターを使って、「おおきくおおきくおおきくなあれ」を声に出してみました。

小さいカエルがどんどん大きくなる画用紙シアターは、折りたたんだ紙を開いていく単純な仕掛けです。「カエル、大きくなるかな？」と、みんな期待の表情で声を出していました。声に合わせ、カエルの絵が大きくなると、「もっと大きくしたい！」と意欲的に声を出していました。大きくなった後は、「小さく小さく小さくなあれ」と、小さな声で唱えてカエルを小さくして楽しみました。

６月4日からは「歯と口の健康週間」です。読みきかせ教室でも、歯ブラシが主人公の紙芝居「あーん！」を読みました。ネズミやワニが登場し、動物によって歯の形やきれいにする方法も違うという事が、わかりやすく描かれていました。読み終わると、子どもたちも、早速お口を「あーん！」して、ピカピカに磨かれた真っ白なきれいな歯を見せてくれました。

また、お名前呼びでは、子どもたちがだるまさん（牛乳パック人形）の歯を、順番に磨きました。歯ブラシを持って、丁寧に優しく磨いてあげていました。普段から、どの子もきちんとした歯磨き習慣が身についているのだなあととても感心しました。

読みきかせ教室　年少担当

永井直美　黒木裕恵