2023年12月18日

寒い中でも、子どもたちは元気に園庭の落ち葉やドングリで遊んでいます。

これまでの学習をさらに充実させることができた二学期もお陰様で無事終了いたしました。二学期後半の学習内容並びにレッスンの様子についてご報告いたします。

年少：子どもたちはすっかり教室に慣れ、いつも“Hello!”と笑顔でやって来ると、“今日はどんなことするの？”と尋ねることもありました。新しくいろいろな動物の単語を絵カードやパズルワークで練習し、eye, nose, legなど身体の部位の単語は、Head shouldersや Wiggleなどの動画歌に合わせ、各部位を示しながら軽快に踊ったり動物の動きを真似て楽しんだりしました。

アンディー先生と一緒に行ったフィンガーキャップワークの他、１０までの数と色をポイントにクレヨン遊びにもチャレンジしました。指示をよく聞き、紙クレヨンを正しく並べながらred crayon, purple crayonのようにしっかり発音するなど、集中して作業するみんなの姿勢に確かな成長が見られたことを大変嬉しく思いました。

年中：新テキストブックを使い始め、文具（pencil, rulerなど）の新出単語と色を合わせ、What’s this? It’s a blue pen.のように表現するQ&A形式の口頭ワークや、”my”を用いた文型を簡単な英語の読み聞かせで理解し、My ball is green. のように表現するワークをカードで練習しました。色の表現の応用として、Mix red with white! Let’s make pink! のように、二色を混ぜてできる色のデモンストレーションもクイズ形式で行いました。また、アルファベットワークの一つとして、ABC ROCKのチャンツをアンディー先生のリードで初体験！テンポのよいロック調のため、教室は勢いよくリズムに乗って歌う子どもたちの熱気に包まれました。アクションでは、子どもたちが手をつなぎ円になってダンスをするMake a circleを楽しみ、今ではみんなのお気に入りです。どんなワークにも意欲的に取り組み、一人一人が学習の習得度を伸ばしている手応えを感じています。

年長：身近な表現であると同時に小学校の英語でも文法的に大切な、物の位置の表し方、数の尋ね方、canの使い方などを学習しました。子どもたちが楽しみながら練習できるようアプローチを工夫し、物の位置では、各自カップや紙皿などを使って, Where is the eraser? It’s in the cup. のように位置関係を実践し、様々な小物や絵を使って、How many stars? Seven stars.など、２０までの数の練習と共にQ&Aのパターンをグループ単位で練習しました。canについては、実際にジャンプしてI can jump.と発音するなど、いろいろな動詞を組み合わせた表現を全身で楽しみました。アンディー先生との交流にも恵まれ、英語の感性を身に付けてきた子どもたちは、英語に親しむ歩みを続けています。

インフルエンザの流行などが見られる今年の冬ですが、皆様には、健やかに良い年末年始を過ごされますようお祈り申し上げます。三学期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

英語教室　講師　日浅　純子　　古茂田　雅子