2021年7月13日

７月のはじまりに、今年もまた大きな災害が起こり、心がいたみました。ニュース映像を見たという子もいて、その恐ろしさを子どもながらに感じたようでした。

読みきかせ教室は、一学期最終週です。

よろしくねの挨拶を兼ねた手指消毒、距離を保つためのマステ張りなど、感染症対策も楽しみながら頑張った一学期でした。

今回は、理屈なしに楽しめそうな夏色のおはなしをたくさん用意していましたが、中でもみんなが喜んだのは、絵本「うみキリン」でした。文字通り、海に住むキリンのおはなしです。背の高さはなんと一万メートル、海にザブンザブンと波が立つときは、うみキリンが大きな声でおはなしをしているとき･･･なんとも魅力的な情報が次々出てきて、みんなでワクワクしました。大型絵本で見たので、迫力もより感じることができたようです。

年長さんは、おはなしに自分の経験を結びつけたり、そこからさらに想像を広げたりすることが、本当に上手になりました。夏休みの間に、うみキリンに出会える人がきっといる気がします。

年中さんは、集中まで時間がかかる人もまだいるのですが、おはなしはみんな大好きだということがよくわかります。

夏休みのすべての経験を栄養に、体も心もさらに大きくなったみんなとの再会、既に心待ちにしています！