2020年2月19日

（2/12、13、14活動記録より）
「♪おふろにおふろにはいろかな、お父さん指がはいります・・・」寒い時期にぴったりの指遊びを楽しんだあと、「おふろで、もわもわ～ってでてるもの、なんていうか知ってる？」ってきくと、口々に「ゆげ！」の声。こどもたちの語彙力に感心です。
絵本「ゆげゆげ～」には、おふろや、おなべ、お味噌汁、うどん、たこ焼きなどなど、ほかほかと湯気があがっているものが、次々出てきます。メインのお料理よりも、湯気の方がクローズアップされた絵と「ゆげゆげ～」という、ゆる～い言葉の繰り返しで、こどもたちはリラックスした笑顔に。やがて「ゆげゆげ～」と、一緒に唱え始めました。「あ～ラーメン食べたくなった～」なんていう声もあがり、食べたいという意欲、おいしいと感じる幸せは、いろいろなものがあわさって、さらに増すんだなと、改めて感じました。
心優しい湯気のおばけと過ごすお風呂タイムを描いた絵本「ゆげゆげゆげお」も、とてもあたたかい、楽しい内容で、「今日、ゆげお探そう～！」「ちょっとこわい～」などいろいろな声がでました。おはなしからそれぞれに想像を広げています。
読みきかせ教室　年中・年長担当
二宮美奈　大野裕香